とある凡人の生きた軌跡

ただひたすらにありのままに生きる

普通二輪教習2段階5限目

2段階5限目(14限目)

今日は急制動と緊急回避を実施。
よく見ると今日の車体はもっとも新しい車体だ。ギアもスパスパはいるし、クラッチバーやハンドルが今までよりも軽い。
おかげで2回もエンストしてしまった。エンストしたら焦ってしまうので、割といい練習になった。本番までにわざと何回か坂道発進などで雑なクラッチ操作をしてエンストしてみるという事をおすすめする。

緊急回避

旗揚げゲームの感覚で、先生に向かって走っていき、先生が手で合図した瞬間、そちらの方向に走るというもの

[条件]

  • 3速固定でコースのストレートの部分を先生に向かって進む
  • アクセルはいれず惰性のままの速度(10kmくらいかな)
  • 先生が右手をあげるとバイクは左に曲げて先生に衝突するのを回避
  • 先生が左手をあげるとバイクは右に曲げて先生に衝突するのを回避
  • ただしブレーキは踏まない
  • 先生は近づいてくるバイクに対していつ合図を出すかは決まってないので運転者(教習生)は先生をガン見

こんなルールだった。自動車学校毎に旗を使ったり、信号つかったりと多少ルールは違えど概ね全国同じだろう

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ここで教えられたのが、バイクを曲げる時は必ず進みたい方向と一旦逆に振る事で曲がる。という事。
車はハンドルを曲げるだけでいいが、バイクはそうはいかない。「車よりバイクの方が小さいし、小回り聞きそうだし、緊急回避はバイクの方が有利なんじゃないの?」
そんな風に思いがちだが、決してそんな事は無い。との事。

曲がるために、反対にフッて、バイク傾けたりハンドル操作したりするので回避はむしろ遅いほう。8の字などでも思っていたより旋回に必要な面積が大きいのも納得ができる。

ハンドルを逆操舵してから曲がりたい方向に曲がるのは楽だが、左折時なんかは美しくない。
スパッと曲がるためにも「ステップを踏み込んで曲がる」という動作を覚えようと決意させられる体験だった。

急制動

5回中3回は後輪ロックまたはロック気味になったので自分がかなり急制動が下手くそだと認識できた。
教えていただいた内容としては

  • 後ろブレーキよりも前ブレーキの方が止まる威力があるので前ブレーキを積極的に
  • 前ブレーキを積極的に使うには、薬指と小指を使う
  • ブレーキレバーの支点から一番遠い小指が最も小さな握力で大きなブレーキ操作を可能とする
  • よって、人差し指や中指だけでなく小指まですべての指で正しく前ブレーキを握る事
  • ブレーキはガツンと握ると減点対象になりがちなので「すうぅっと」止まるイメージで

前ブレーキは低速時に使うとバランスを崩しやすくフラフラなるので苦手意識が少しだけあったが
まさか急制動でここまで悪影響があるとは。 早めに対策をしないと卒業検定落ちるかも...急制動の車輪ロックは失格。速度不足は10点減点。なのでかなり大きい。

コース走行

その後、コースをA, Bと交互に走ったが、交互に走るとなるとかなり難しい。Bの後半を間違え、Aの後半も間違え、、あげく坂道発進で初のエンスト。 これは、復習不足。目をつぶってコース図見なくてもコースの順番を言えるようにしないと運転しながら間違えないのはちょっとむずかしい。

まとめ

2段階になるとあんまり新しい事を覚える事が少なく、早くコースや合図開始の位置や発進確認場所を覚えないと、簡単に不合格になる恐れがある。
コースは両方とも確実に覚えて運転できる時間が残り3回と少ないので残りは法規走行にとことん時間を割いた方が合格率が間違いなくあがる


6限目へつづく

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