高校生アイデアソン・ハッカソン
2015年のシルバーウィークはあんまり何も予定は考えてなかったけど、
こんなあとちょっとでニートとしてカウントされそうな自分にも
20日、21日の2日間だけはかろうじて予定ありまして、
集まれ!
未来のプログラマー、デザイナー!
「高校生アイデアソン・ハッカソン in 大分」
というイベントに参加させていただきました!
ものすごくカッコよく言うと、大分県内の高校生を対象に、3日間で学校生活を便利にするものを自分たちの力で、作ってもらおう!
そして未来のデザイナー、デベロッパーを発掘しよう!!
という企画。
そして、私はと言いますと、
今回はボランティアスタッフという形で参加させていただいて、
これまたものすごくカッコよく言うと、
地域社会の発展に大きく貢献させていただく立場で、後半の2日間を共に過ごさせていただきました!
会場となる建物は、こんな感じ。
大分県の有名な建築家が作成した?らしい。
仕事場から車で10分位のところにこんな立派な設備があるとは知らず
驚き!
‹‹(´ω` )/›› ‹‹( ´)/›› ‹‹( ´ω`)/››
ちなみに高校生、スタッフあわせて60人?くらいの規模で
照明や音響がバッチリ揃っているAVホールのなか、BGM聞きながらの
カジュアルな感じでの進行が終始続いた。これは運営の人がかなり手慣れた感じだったなぁ〜。
※写真はパノラマにて
初日は参加していないので、2日目は人見知りな自分としては
アウェイ感漂う中での静かなスタートになりました。
意見が飛び交うどころかメンターの方との会話すら一言で終了するので
かなり厳しいと思った(これは最終日に激変した)
1日目で既にお題として
「高校生活を便利にするもの」が6グループ全員決まっていたので、
2日目のミッションとしては、
- ワイヤーフレームの作成
- 必要な機能やパーツを書き出す
- 担当の割り振り
- 作業
ワイヤーフレーム作成、必要機能の選定までが結構みんなバラバラで
作業は決まっているところからとりあえず開始する。っていうスタンスになってしまった。
意思決定を昨日今日出会った高校生同士で行うのは当然難しく、
ここはしっかり誘導してあげられなかったのは申し訳なかったかなーと
軽く反省。
PVの動画撮りと、デザインのパーツ切り出し、スライド、技術研修、
どれをとってもまだ未完成の部分があるまま、2日目終了。
残された作業時間は、3日目の午前中だけなので
おとなは残業しましたよ。えぇ。
(・:゚д゚:・)ハァハァ
ものスゴくかっこよく言うと、この瞬間は一瞬だけビジネスマンです。
※カンバン方式という名の地獄絵図(まだかなりタスクが終わってない)
そして3日目!
最後は、全員でラストスパート!
ただPVとスライドを一度も合わせることなく、
ラスト5分前くらいで、えいや!って感じでくっつけたので
あとは、べしゃりでカバーが必要になるというハプニング!
プレゼンターは事前のアンケートでディレクター、プレゼンター希望の子が
やることになったのですが、どうみてもバリバリ前衛というよりは後衛の子だったので
メンターとしてはこの時、大分不安になりました。
そして、いざ発表へ、、
写真では少し分かりづらいが、AVホールならではの照明と
テレビ局のカメラがあったのでかなりプレッシャーは高かったと思う。
全チーム発表は無事に終わり、審査はかなり難航しており、
審査員は眉間にしわをよせていた。
終わってみると、どのチームのクウォリティも高く審査は難しい状況だったので
この時自分は審査員でなくてよかったと少し思った。(いや、けっこう思った。)
高校生同士の投票もあったが、おもしろい結果としては、
審査ではそれほど高得点でなかったチームが、高校生票では一番票が集まった。
、、という結果からもわかるように、高校生の目線というか需要というか、やはり高校生活を送っている本人たちに突き刺さるものがあったんだなー。
惜しくも自分が担当したチームは、大賞を逃したけど
本人達にはいい経験になったと思う。
そして、社会人メンターの自分でもかなり勉強になったので、
大学生メンターはそれ以上に収穫があったはず。
高校生たちは、この経験をもとに将来クリエイターの道のりに進むも良し!
別の新たな道に進むための判断材料になって別の道のりに進むも良し!
この3日間でこの大分県から新たに優秀な人材が増えてくれれば
自分としても嬉しい限りです。
やっぱりこれも、ものスゴくかっこよく言うと、自分も地域社会に貢献したことになります。
(いや、たぶん貢献度は極小だけど、、)
あー、でも、5年〜7年もするとこんな意識高い系の若手から
追いかけられるのかー、しんどいなー。仕事無くなるなー。やっぱりニートとしてカウントされそーだなー。
仕事失わないように自分もがんばろー!
(∩`ω´)⊃)) しゅっしゅっ
※もちろん後片付けまでちゃんと手伝いました