とある凡人の生きた軌跡

ただひたすらにありのままに生きる

楽天モバイル3.1GB通話SIMを2年運用してみて

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今月をもって楽天モバイル利用開始から2年が経過した

意を決して2年縛りが解けるau様から脱出する方法を模索しながら たどり着いた楽天モバイル(^^)

...ごめんよ、鬼ちゃん、さよなら

当時の思い出を振り返りながら、 携帯回線を変更してきた経緯と、 格安SIMの2年間運用実績を載せようと思う


料金だけ知りたい人はこちら

saaaat.hatenablog.com

目次

楽天モバイルを選んだ経緯

格安SIM、もはや定番のキーワードになりすぎて 安いとも思わなくなってきた今日このごろ
(慣れってコワイ..)

docomoとの決別, そしてauとも別れ

11年慣れ親しんだdocomoだが、キャッシュバック世界大戦が行われていた当時 長期ユーザを無視し
新規顧客獲得ばかり行っていた..*1

2013年当時、ガラケーをしぶとく使っており
(当時PC, Androidタブレット持ってたしスマホ無くてもなんとかなってた)

メールし放題のシンプルプランの恩恵のおかげで

料金は

およそ ¥1,500円 / 月

であった
(メール以外のi-modeなどはパケットが従量課金されてしまうのでほぼ電話とメールのみ)

仕事の関係上、スマホを所有する必要性が出てきたのでiPhone5s獲得のため、
キャッシュバック大戦に参戦を決定!!

docomo -> auへのMNPにより、見事キャッシュバックという戦利品を受けとる事ができた

この時、料金は、

およそ ¥6,500円 / 月

であった

端末代金とサポート代金が相殺されている感じで

キャッシュバック分の¥20,000も含めると大体機種代がほぼ相殺される感じ

これはこれで満足だったけど2年縛りが終える頃には、

世は正に「格安SIM時代」になっていた..

格安SIMの再勉強

そこで、auにこだわる理由も無く、低収入野郎である自分は躊躇する事無く格安SIMにする事にした。 昔2010年位に、日本通信の「b-mobile3G」ってSIMを購入していた自分としては 正直ナメてた。6年もたてばSIMは別の生き物になっていた。

価格.comを見ると、「MVNO主要28社プランの比較」とか記載されてる..

は?

主要28社? 一体いくつあるんや??主要以外を入れるともっとあるんかい!? 数だけで言うと、都道府県に匹敵するんやないか!?まさか47以上ある!?

キャッシュバックに、ネット料金の割引、商品券やら初月無料、 キャンペーンの種類も、何だコレ、無限かよ.. へー、J:COMとかもSIM扱ってんだ

とりあえず、驚きながらも最初の候補として

をあげた。

mineo, UQは単純に既に持っているauiPhone5sをそのまま使いたかったから。

b-mobile, IIJは老舗だからなんとなく候補に入れたけど 楽天モバイルが自分にとってのベストと判断した(理由は後述)

楽天モバイルへの決定理由

と、メリットが多く、多少通信速度が遅いのと 3キャリアと違って実店舗が無いので、 故障時、端末の代替え機が無いとか サポートが薄い*2程度だったので、このMVNOにする事にした

注意事項

通話SIMの注意点として、メリットばかりではなくもちろんいくつかの注意点は存在する

  1. 違約金は他社と類似で一応あるにはある
  2. 最初に手数料もろもろの費用はかかる
  3. 端末故障時などのサポートは手厚くは無い

ひとつずついってみると、

1. 違約金は他社と類似で一応あるにはある

1年間は使わないと¥9,800円の違約金が発生する
ただしスーパー放題は2年や3年の最低利用期間が契約に応じて存在する(2018年4月現在)

2. 最初に手数料もろもろの費用はかかる
手数料: 3,394円(楽天に支払った)
MNP転出手数料:3,240円(auに支払った)
その他解約料金:9,500円(auに支払った)

これらが最初にかかるので格安SIMとして元をとるには 少し長く運用が必要になる。月々のランニングコスト差で 2年もすれば大体キャリア契約の時の金額よりトータルでは減る人の方が
一般的には多いハズ...

3. 端末故障時などのサポートは手厚くは無い

一応、実店舗が(ほぼ)無いため、故障やサポートを受けたい時に気軽に店にはいけない*3

さいごに

2018年3月のスマホ料金は

¥1,822円 / 月 (を楽天ポイントで支払い、無料)

だった。

これも格安SIMのおかげだ...

...いやいや!!無料だよ!!無料!!!!

格安ってか激安。もちろん楽天の別のサービスを使った上で ポイントがつくので完全なる無料では無いのだが、それでもこの破壊力はすさまじい

(基本プラン料金だけで無く、通話代、SMS料金もポイントで支払える)

楽天モバイルはネットで言われている通り お昼休みの12:00〜13:00は確かに結構遅い気はする。

ただ、我慢できなくは無いレベルだし、それ以外は概ね満足している。

何より、楽天ポイントで支払いができる事を考えると、

キャリア時代に7,000円近く毎月支払っていたのがバカみたいに思えてくる


最初に、手続きとか、端末のAPN設定とか、超えるべきハードルは知識の無い人には高いけど ちょっとがんばれば誰でもできるレベルなので、興味がある方はぜひMVNOに挑戦してみてほしい

長くなってしまったので、運用実績と料金明細は明日書く事にする。


注1 今のdocomoはお客様を大事にする方針もあるみたい
・ドコモの長期ユーザ割引(2018年4月現在)
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/zutto_arigatou/

注2 これは今は全くそんな事なくて、お金さえ払えばサポートはそれなりにあるみたい
https://mobile.rakuten.co.jp/fee/option/compensation_support_pack/